中央アジア・キルギスでの青年海外協力隊活動

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視察に感謝

一昨日、在キルギス日本大使が協力隊の活動視察ということで、わが施設にもやってきました

大使館と協力隊が一緒にイベントを行うことって、まあ、あることではあると思うけれど、別組織だし、大使はなかなか多忙なようだし、あえて時間を割いて、各任地へ視察ってなかなかすごいことではないでしょうか

如何せん、この水曜から障害児通所施設ではなくまるきりの幼稚園となってしまった施設、しかも開けて2日後のどたばたしている時に、子供たちもまだまだおまるが必要な2歳児やらいて、てんやわんやな状態で、活動も何もない!!ということで孤児院のほうを案内

こちらも午前中は学校に行っていて、ほとんど子供はいないけれど

しかも10月まで来ないでって言われていて行っていなかったし

でも、これが現状ですよってことで、大使に愚痴をこぼしました

計画を立てても、それがすぐに覆されたり、相手の求めるモノとこちらがやりたい活動と食い違っていたり

ただ、キルギスにおいて、孤児となる多くがロシア人であることは、非常に興味深く聞いてもらえたようで何より

なかなか現状を見ないと分からないので、実際に居る子供たちが、ロシア系ばかりなことに対し、非常に驚いていた様子

キルギス人は家族を大事にするから、障害者であったり、親がアルコール中毒で育児放棄をしたとしても、親戚一同面倒をみるけれど、ロシア人はそういうのは希薄で、すぐに子供を手放すそうだし、ソ連崩壊後、ロシアへ引き上げる人も多く、親戚がロシアにいて面倒を見られなかったり、頼る場のなくなる子供が多いようです

これで何か救援出来るわけではないけれど、18歳以降の子供は大学に行けず、働くか、結婚しかない、というのは問題として捉えてくれたようです

一昨日大使一行と話す中で、とりあえずもう一度ゆっくりディレクトルと話さないといけないと思い、昨日は下書きを作って、いざ幼稚園!!

下書き作るのに4時間近くかかってしまった…それなのに大した量でもなく…

ロシア語って難しい

なんだかんだ子供たちと遊んでいたけれど、遊んでいても仕方がないので重い腰を上げ、ディレクトルのもとへ

彼女はいつも忙しくて、早口だから、自分の言いたいことほとんど言えずじまいになるけれど、今日は強い志のもとですよ

幼稚園の保母ではないこと、キルギス語しか分からない小さい子供の相手は何かあった時に責任も取れず大変であること、何より彼らの親は私設の幼稚園に子供を預けられるくらい裕福であること、障害を持った子供とそうではない子供が一緒に出来る活動がしたいこと、来年のイシククリウォーカソンに向けて子どもセンターでも活動をして協力体制を敷いておきたいこと、をものすごーく片言でもなんとか、伝えられたはず!!

あと重要なのは自分が現在ボランティアとして活動しているという書類を早く役所に提出して欲しいこと

これは、そんな書類貰ってないと一蹴されたけど、そんなわけあるか!!と思ったけど、とりあえずこらえて、もう一回確認するということにしといた

その他の多くは分かってもらえた様子

障害児たちを今まで通り施設に呼んで活動することは可能だし、孤児院の子供たちを自分の都合がつく曜日に施設に集めて、一緒に活動することも良いらしい

孤児院は歩いて30分かかるので、これからどんどん日が短くなり活動しにくくなるからどうしようかと考えていたけれど、施設に集められるなら活動しやすいかも

子どもセンターで活動することはものすごーく嫌な顔をされた

やっぱり…


どこの施設でもそうだけれど、自分の施設にボランティアを囲みたがる傾向がある

他でも活動を、と思っても、どうして行く必要があるんだ、と、お前はここのボランティアだ、と

うーん、そうだけど、そうじゃない

しかも、一番初めに、落ち着いてきたら、他でも活動を考えていると伝えたはずなのに、聞いてないって、言いましたけど!!

来年のウォーカソンもあるし、子どもセンターとは協力していきたいと伝えたつもりだけど、それなら私も助けるじゃない、と、それもそうなんだけど

ここの施設と子どもセンターが協力することも大切だから、そのために二つで活動したいんだ、と言っても、今まで他の学校や施設にいたボランティアはそこの施設でしか働いていなかったのに、どうして私たちはあなたを他に提供しないといけないのか、って

他の施設はボランティアを私たちのところによこしてくれなかったって

でも、それはピースコーだったり、他のボランティアの要請内容だったり、個人の希望で、私は私で活動したいんだよ、と言っても、全然だめだった…

どうしても自分の所だけで働いて欲しいようだ

うーん、でも、障害者施設だけのつながりもだけど、ほかの子供たちが活動するところと協力体制を敷くのは今後につながると思うんだけどなぁ

ディレクトル自身も、障害児とそうではない子供たちが一緒に何かするようになって欲しいという考えはあるようなのに

ま、ここはのらりくらりとかわして、週2回くらいは午前中に子どもセンターで顔を売っておきたいものです

自分の活動もだけれど、ディレクトル自身のプランを聞くと、なかなか良いプランを練っていた

大人の障害者向けセミナー、障害児を持つ親たちに向けた子供のケアのためのセミナー(マッサージ等)、ウォーカソンのように障害者と歩く大会やゴミ拾いをクズルスーで行う、など

うん、そんだけ考えられるなら、あとは実行するのみじゃないのかな

ボランティアとやりたいプランはいっぱいあるの、ということだけれど、別に彼女が頑張ればどれも彼女自身の力で実現可能だし、どうしてそこまでボランティアにこだわるのかよく分からない

分からないけれど、どれも実現出来たらなかなか良いと思う

障害者向けセミナーってどういう内容かちょっと掴めなかった

でも、家ですることもなくただ日々過ごすだけの人が大半だし、なにかちょっとした収入になるような手仕事のセミナーはすぐに出来るかもなぁ

子供のケアもぜひしたいね

なかなか病院には行けないから、家で少しでも親がしてあげられことが増えれば、多少の変化が見られるかもしれないし、なにより親自身自分の子供がどういう障害なのか、今まで以上にきちんと把握できるんじゃないかなー

福祉系隊員も増えたことだし、何か良い案をもらってみよう

ウォーカソンを踏まえてクズルスーでも何かああいうイベントをするのも面白いと思う

普段なかなか外に出る機会のない障害者が多いし、実際ウォーカソンに参加できるのはごく限られた人だけ

でも!!どれもこれも、もう冬!!

どうしよう、冬は人集めが大変だ

ひとまず、自分の活動日程を組んで、彼女のプランを手助けできたら、それもひとつのボランティアなのかなー

ボランティアが関わればメディアに露出することもあるだろうし、それは引いては障害者福祉の周知にもつながるのかなー、なんて思って納得してみたり

任地変更有り、任地の業務内容に大幅な変更有りで、まだまだ本格始動に至らないけれど、何か出来そうな気がしたもう赴任後1年も目前な今日この頃でした

さて、とりあえずディレクトルの話を踏まえて、スケジュールを作って、活動用の布とか色紙とか用意しないと

ある程度の形で物を出さないとひっちゃかめっちゃかになるんですよ



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